脳みそ活性化月間につき、また本を読んでます。今度は田口ランディの「オカルト」っていう本。田口ランディはどの本も大好きで「コンセント」「アンテナ」「モザイク」の3部作はもちろん、エッセー以外は大体読んでると思う。これも小説って書いてあったけどエッセーぽい感じもする。大学時代の友人と話すとほとんど田口ランディ好き。心理学部出身には田口ランディ好きが多いと勝手に思ってます。人間に興味あって心理学部に入ったんだろうからあたりまえか。
「オカルト」は普通の人からするとちょっと変わってるなとか不思議だなとか思われてる人たちのことを綴った短編集。作者のものの感じ方はいつもはっとさせられるけど、やっぱ私は小説のほうが好きみたい。